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シャープのニュース 最新では売却案?

 シャープに関するニュースの最新では
鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れ、
同社傘下で再建を図る方向
 との報道がYahooニュースで報じられている。

シャープとは?

 もともとシャープとはあの「シャープペンシル」の製造を
していた会社です。

 その事務用品から電卓の製造を経由して、家電の製造を
手がけた会社なのです。

 大阪に本社を置く会社なのですが、液晶画面で有名で
AQUOS亀山モデルは一時期高評価を博し、ブランドとなった。


シャープの経営危機の原因は?

 2008年のリーマンショックで販売不振となり、
太陽電池事業の堺工場を手掛けたことも財務に大きな負担と
なり、経営に大きなダメージを与えたのです。

 又、液晶の競合メーカーの増大により価格競争に巻き込まれ、
低価格を受け入れざるをえないようになったことも収益悪化の
原因となったようです。

 特に韓国のLGディスプレイにシェアトップを奪われたのは
大きな打撃となったのです。

買収を狙う鴻海(ホンハイ)精密工業とは?

 台湾に本社を置く電子機器受託製造の世界最大手で、
郭台銘会長が1974年に設立した。

各国から電子部品を仕入れ、安価に製品を組み立てる。
日米の大手電機から、スマートフォンやテレビ、
ゲーム機などの生産を受託している。

 自社での液晶技術つまり基幹部品を直接手掛ける
企業になるのが悲願で、シャープの液晶技術を高く評価し、
技術を手に入れるためには高額出資もいとわないようです。

今後の影響は?

 革新機構との協議も打ち切らないということなので、
まだ確定ではないのでしょうか。

 「鴻海はシャープ本体への出資や今後の成長投資のための
資金などに総額6000億円超を拠出する提案をしていた。
事業売却はせず、「シャープ」ブランドも維持。
社員の雇用も確保する方向と見られる。」

上記は毎日新聞の記事の抜粋ですが、
その保証はなく、将来的には不透明です。

インターネットでは、経営再建を考えたときに
社員をリストラするのではなく、
無能と思える経営陣を刷新した方が良かったと
いった意見や、
経営陣が身分保障を考えて今回の買収に応じる
意向を固めたのではといった批判もある。

技術の国外流出?

スマホ画面など次世代ディスプレイの主力と見られている
有機ELに応用可能な独自技術や特許や、
節電性能に優れた独自液晶「IGZO(イグゾー)」
の技術を持つので台湾の企業に、上記の技術が流出
すると考えられるのです。



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